学校行事やイベントなどで何気なく使用されているテントですが、安全対策を怠ると大きな事故に繋がる危険もあります。事故のリスクを軽減するためには、テントを固定して風対策を取ることが大切です。
そこでまずは、しっかりとテントを固定するために必要な道具にはどのようなものがあるか見ていきましょう。
杭が打ち込めない場所での風対策は、テントの足元に重りを設置します。
⇒ メッキウェイト
10キロ・20キロ・30キロと重さがあり、1つでの使用はもちろん重ねることもできます。ロープとウェイトをしっかり固定すると、より安全度が増します。
持ち手用の穴が開いているタイプなら、ウェイトを置く時に持ちやすく、手が挟まる心配もありません。
⇒ ベストウェイト
中に水を入れて使用します。水を入れると20キロの重さになりますが、水を入れていない状態はとても軽いので、楽に持ち運べます。また、見た目がすっきりしていて、外観を損ねることなく加重できるのも魅力です。
⇒ 砂袋
砂を入れ、支柱に固定して使用します。テントの種類を問わずほとんどのテントで使用できます。
悪天候や強風が吹く場合は、安全を考え速やかにテントを撤収する勇気も必要です。悪天候での作業は危険も伴いますので、安全に配慮しスピーディーに行いましょう。
この時、ワンタッチテントなら撤収に時間がかかりません。緊急時のことも考え、作業が簡単なワンタッチテントを選ぶのもおすすめです。